MOMOについて
●ごあいさつ
音色、肌触り、色、形。
美しく良質なおもちゃは、こどもの心に響き、感覚を育みます。
世界の基準と、ここMOMOでのこどもとご家庭での感想や実感が
私たちのおもちゃのセレクトの基準です。
こどもの側に、暮らしに、長い間寄り添っていてくれる、
未来に繋がるおもちゃを、セレクトしてご紹介していきたいと思っています。
MOMO店長 もぎしづこ
●MOMOの物語
《街にできた小さなおもちゃ屋MOMO》
1996年、当時全国でほぼ前例のなかったヨーロッパの木のおもちゃの専門店として『こころをそだてるおもちゃMOMO』が群馬県高崎市筑縄町にオープンしました。
MOMOが生まれたきっかけは、店長・もぎしづこが、幼稚園に「ままごとコーナー」を寄付しようとしたこと。今のMOMOで販売しているようなままごとキッチンやつい立てを販売する店が県内に見つかりませんでした。「こどもは遊びの中で全てを学ぶとも言っていいのに、発育とおもちゃを説明するおもちゃ屋が街にないなんて」とびっくりしました。
それからあっという間の約1年後、1996年11月、ハナミズキが美しく咲く通りに『こころをそだてるおもちゃMOMO』が生まれたのでした。
インターネットもツイッターもFBもない時代ですが、ヨーロッパの木のおもちゃ専門店は珍しく、北関東全域からお客様が訪れてくれました。子どものお誕生に、保育園幼稚園に、教育関係の施設に、旅館やペンションに、と。当時お買い物に来て下さった方々から「今でも開店当時に買ったおもちゃを大切に保管してあります。」「まだ使っています。」とお話しを聞きます。
2010年、現在下小鳥町の店舗への移転し、2012年にはオンラインショップもオープンしました。
きちんと人が作った子どもの喜びの為のおもちゃを、「人が人に」紹介するおもちゃ屋は、どの街にもあった方が良いと、1日1日開店し、気がつけば20年以上もMOMOはこの街にあるのです。
最近では、開店当時の子どもだった子が親になり(!)「おもちゃを探しに実家に帰ろう。」などの話しを聞くようになりました。MOMOで買ったおもちゃは、いよいよ親子2代で使われるのです。MOMOは、ずっとお客様とおもちゃの物語を楽しませていただいています。おもちゃを買って頂いたお客様には、子どもとおもちゃの物語がずっとずっと続いていくことを、MOMOは実感しています。
《MOMOのこれからの時間》
2017年、長い間おすすめしてきたおもちゃ『キュボロ』が突然大人気となりました。「発育とおもちゃ、やっぱり良かったんだ!」と実感し励まされる一方、MOMOでは発育におすすめなベーシックな基本のおもちゃを紹介しきれていないな、と反省しました。
20年以上お客様に支えられMOMOは続けています。皆さんの実体験による感想と、私たちの知っているおもちゃについての知識を伝えなければいけないと、20年以上おもちゃをごし紹介している店としての責任を感じています。これからのMOMOの時間、やるべき事を再確認し「1」に戻ってもう一度スタートしたい!と考えました。
2018年6月、MOMOは「TOYS&GIFT MOMO」に改名しました。おもちゃと贈り物の店、MOMOです。Allright Graphics デザインの新しいロゴとの新しい時間のスタートです。
子どもは地球の未来です。
大人が作り上げる「教育的にも優れたおもちゃ」を紹介する空間と時間を作ります。子どもの感覚の「基準」となるおもちゃを紹介します。子どもの手の中に「かたち」を。優れたデザインを。
「子どもの心が輝いた瞬間」が子どもの未来に繋がると感じているからです。
贈り物が子ども手に渡った瞬間から、長く続く子どもとおもちゃの物語。MOMOはこれからも大切に時間を進めます。子どもたちと皆様の時間の喜びに繋がるように。
MOMO店長 もぎしづこ
追伸
店名MOMOは、創業当時店長が読んでいた本ミヒャエル・エンデの『MOMO』から名付けました。
●MOMOスタッフ紹介
MOMOはスタッフ3名(+時々お手伝いの方)の小さな店です。一人一人がそれぞれの得意を活かし、苦手を補い合い、小さなお店をMOMOを動かしています。年代も個性もバラバラな人たち。MOMOの店頭で、文章で、オンラインショップで、私たちがお待ちしています。
もぎしづこ(MOMO店長)
MOMO歴:1996年11月~
担当:おもちゃの説明、ブログ、写真撮影、「MOMOさん」
得意ジャンル:赤ちゃんが初めて出会うおもちゃのご紹介
《人物紹介》
1963年群馬県渋川市出身。中学生から高崎に引っ越し。東洋英和女学院短期大学に進学、幼稚園教諭の免許を取得。卒業後、群馬県内で2年間幼稚園教諭を勤めた後、北関東造形専門学校に入学、プロダクトデザインを学ぶ。子育て中、幼稚園の役員時代に、PTAで子どもの為のままごとコーナーを寄付しようと思い立つが、自身が子どもの頃に遊んだ保育園や、短大時代の研修先の幼稚園にあったような、現在のMOMOにあるままごとのおもちゃを買うことが出来る店が身近にないことに気づき、おもちゃ屋を始めることを決意(当時33才)。当時、ヨーロッパの木のおもちゃのみを販売する店として開業した店はほとんどなく、周囲の人々から反対されるも、1996年群馬県高崎市に『こころをそだてるおもちゃMOMO』をオープン。
木のおもちゃを店頭で販売しながら、ブログの執筆、写真撮影も行う。オンラインショップ、このWebサイトの写真はほぼ全て店長もぎが撮影したもの(その他の写真はオーナーまたはプロデューサーが撮影)。
個人的に好きなおもちゃは「シロフォン付き玉の塔」と「アルビスブラン社の積木」。「この二つが売れた時はうんと嬉しい」そうです。
《6つの質問》
1.座右の銘:明日死んでもいいように
2.小学生の頃の夢:海外特派員
3.苦手なもの:計算
4.群馬で今ハマっているもの:『コム・ン』さんのパン
5.これがないと生きていけないもの(衣食住は揃った無人島に持っていくなら):パパ、クーちゃん(愛犬)
6.夢:描かない画家
茂木 節夫(オーナー)
担当:オーナー、「用務員」
得意ジャンル:規則があるパズル系のおもちゃ(オルナボ、キュボロ、組み立てクーゲルバーン)
《人物紹介》
1964年群馬県高崎市出身。保育園は桃ケ丘保育園。通称「社長」。保有資格は建築施工管理技士2級、土木施工管理技士2級、建設業経理士2級、アロマテラピー検定1級。
MOMOの取り扱い商品の中でオーガニック洗剤ソネットの洗剤に特に詳しく、日々ソネットの洗剤で自分で洗濯している(シャツの襟など)。マルティナ、ヴェレダのスキンケア製品も愛用中。おもちゃではフィンランドの『ユシラ』の製品が好きで知らない内にユシラの商品がたくさん発注されている(「こんなにどうやって売るんですか!」)。オルナボやキーナーモザイクなど、柄をつくるパターン遊びで社長の右に出る者はいない。旅好き、輸入元さんに会いにいく、工房を見に行く、おもちゃ屋さんに会いに行くなど、何かと理由をつけて全国津々浦々を訪ね歩き、美味しいものを食べている写真を送ってくる(店長のラインに)。最近は「ゴルフがちょっと上手くなりたい」そうです。
《6つの質問》
1.座右の銘:やれば終わる
2.小学生の頃の夢:スポーツ用自転車に特化した自転車屋、電気屋、プラモデル屋
3.群馬で好きな場所:『シネマテークたかさき』
4.疲れている時にしたいこと:旅
5.人生で一番感動したこと:子どもが生まれたこと
6.未来の自分へひとこと:「自分の人生悪くないよ」
茂木 成美(プロデューサー)
MOMO歴:2011年4月~
担当:ブログ執筆・編集、コンテンツ制作、イベント企画・運営 など裏方業務全般
得意ジャンル:メーカーの情報、情報収集、時代のニーズに合わせたセレクト
《人物紹介》
1988年群馬県高崎市出身。早稲田大学第二文学部表現・芸術専修卒業。学芸員任用資格、社会教育主事任用資格取得。桑沢デザイン研究所デザイン専攻科ビジュアルデザインコース中退。アルビスブランの積み木と大量の絵本で育つ。社会教育の授業で出会ったイタリア・レッジョエミリアの幼児教育に衝撃を受けたことをきっかけに世界のオルタナティブ教育に興味をもち、日々独学で勉強中。2011年3月の大学卒業後、色々と先行きが不安な中、テレ東で放映された『ユー・ガット・メール』を観てMOMOで仕事をすることを決める。2018年より自らMOMOプロデューサーに就任。「やりたいこととやれることを交互にやっていれば人生どうにかなる」という、人生の超恩師・筑縄ゼミの青谷先生の教えを胸に頑張っています。
《6つの質問》
1.座右の銘:鶏口となるも牛後となる勿れ
2.小学生の頃の夢:小説家、女優、漫才師、漫画家
3.苦手なこと:絆・コミュニティ、身内の甘え、「明るく健康な人」という求人
4.群馬で今ハマっていること:井上房一郎研究、群馬交響楽団、『スズラン百貨店』
5.これがないと生きていけないもの(衣食住は揃った無人島に持っていくなら):紙とペン
6.夢:テレビドラマのシナリオを書くこと
MOMOのおばあちゃん
(スペシャルアドバイザー)
《人物紹介》
1931年群馬県吾妻郡生まれ。着物を質に入れながらも教育費を捻出する「教育は財産」との考えを持つ両親の元で育ち、7人兄弟の末っ子でありながら、女性が教育を受けることすら珍しかった時代に女学校に入学。吾妻女子高等女学校卒業後、戦後の教員不足の中で代用教員となる。教員として働きながら法政大学、群馬大学の通信講座を受け、教員免許を取得。30代で結婚、2人の子どもを育てながら39年間小学校教諭を務める。45才の時、東洋大学の夏期講習に通い養護学校2級の資格を取得。46才、群馬県立みやま養護学校の教諭になる。体力の限界を感じ56才で退職。退職後はアルバイトをしながら、アメリカ、エジプト、ギリシャ、イタリアなど世界13カ国を旅する。87才の今も朝は体操をし、新聞を読み、ニュースを見て、価値観を常にアップデートし続ける。外出が難しくなった今の趣味は韓ドラを観ること。特に「イ・サン」シリーズが好きで、テレビ放映される度に何周も繰り返し観ている。店長の母、プロデューサーの祖母。日々新しいことに感動し、今日も学び続けている、かっこいいおばあちゃんです。
●MOMOオリジナルコンテンツ
MOMOだから出来ること、MOMOの人だから出来ること、MOMOオリジナルコンテンツをご用意しています。
●法人、園・教育関係の方へ
私たちはスタッフ6名の小さな店です。子どもが集まる場所を作る皆さんへ、MOMOが出来るお手伝いをまとめました。
●取り扱いメーカー
おもちゃは未来へつなぐ道具です。
一瞬の喜びだけではない、一生の喜びにつなぐ道具、おもちゃ。
遠い世界から、人から人へ信頼で繋がって、子どもたちの元へおもちゃが届きます。
主な取り扱いメーカー
《おもちゃ》
・スイス:ネフ(積み木,ベビー 他),アルビスブラン(積み木 他),キュボロ(キュボロ,クゴリーノ),グラスウンドリヒト(スノードーム,ガラス玉)
・スウェーデン:ミッキィ(汽車レールセット 他),ブリオ(ブリオビルダー 他)
・フィンランド:ユシラ(おもちゃ全般)
・アメリカ:ウッドストックチャイムス(ウインドチャイム)
・ドイツ:デュシマ(積み木 他),ハバ(組み立てクーゲルバーン,積み木,ベビー 他),セレクタ(積み木,ベビー 他),ケーセン(ぬいぐるみ),ニック(おもちゃ全般),ケラー(木馬 他),ヘラー(時計,身長計 他),ベリデザイン(ベビー,マグネットレリーフ 他),ベック(おもちゃ全般),シュタイフ(ぬいぐるみ),デコア(積み木),グリムス(積み木 他),ゾノア(鉄琴,楽器 他),プッキー(三輪車),ナンヒェン(人形),ポングラッツ(人形)
・日本:コイデ(ままごと,汽車ポッポ 他),木遊舎(ままごと),カワイ(ミニピアノ),codomonocoto(こわっか 他)
・イタリア:レドプラスティック(ロディ)
・デンマーク:ウィンザー(三輪車)
《文具》
・ドイツ:シュトックマー(蜜ろうクレヨン,水彩絵の具),リラファルビー(色鉛筆)
《オーガニック》
・スイス:ヴェレダ(スキンケア,ベビースキンケア)
・ドイツ:ソネット(洗剤),マルティナ(スキンケア),ソーダサン(石けん)
・オーストリア:ゾネントア(ハーブティー)
・ニュージーランド:マックスハニー(マヌカハニー)
●お買い物
MOMOは群馬県高崎市の実店舗と、インターネットで日本全国からご注文頂けるオンラインショップがあります。
オンラインショップの商品もMOMO店舗からお届けしています。
ご来店、ご利用をお待ちしています。
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