短期大学保育科ゼミの授業 @ MOMO-おもちゃ屋の見学とおもちゃ体験の時間-
2022年4月の末、MOMO店内で育英短期大学保育科のゼミのおもちゃ屋見学授業がありました。小屋先生のゼミはおもちゃを学ぶ授業のある魅力的カリキュラムです。
170年前、世界で最初の幼稚園を創設したドイツのフレーベルさんも「幼児にまず必要なのは適当な遊具を与えることである。」と言っています。“適当な遊具”とは?MOMOのおもちゃが学生さんの参考になればと思います。
【@MOMO】店内のおもちゃを見学
MOMOの店内はおもちゃを年齢順に並べ、遊びの種類別に配置してあります。
おもちゃは色や動き、感触で子どもの感覚を楽しませます。子どもの心と身体の運動、発達に役立ちます。
学生さんに店内でいろいろなおもちゃを見てもらいました。
学生さんも子どもたちと同じように、おもちゃの動き、仕組みを喜んでいました。
子どものように感動し遊べる感覚が素敵でした。若い保育士さんの魅力です!
これから保育を学びながらおもちゃや遊びを保育の目で見るようになるのでしょう。
【@エルデ】学生さんがおもちゃを体験
MOMO店舗のすぐ近くにある建物『エルデ』は現在、子どもの遊びのための空間「貸切プライベートスペース『シュピールハウス』」になっています。
シュピールハウスには遊びの種類をバランスよく組み合わせたおもちゃをセレクトして並べています。
学生さんにエルデに移動してもらい、おもちゃをもう少し深く体験してもらいました。
「始まったばかりの新しいゼミのクラスなので。一緒に遊べるかしら‥?」と、小屋先生の心配をよそに楽しそうに遊ぶ学生さん。
楽しそうに作ります。そして撮影!ノートだけじゃない、現代的な学びです。
ボードゲーム、説明をしていないのに、学生さんが自ら説明書を読んで遊び始めてくれました!
楽しそう!4月に始まったばかりのゼミのクラス、遊びを通してコミュニケーションが生まれていました。
おもちゃは動きません。
でも、どうに遊ぼうか?作ろうか?工夫しようか?
子どもの能動的な行動が遊びたくて湧き上がります。
心を動かす、良いおもちゃです。
エルデで学生さんに子どもがおもちゃで遊ぶ気持ちも体験していただけたようです。
私はもうすぐ60才。20才の学生の頃からあっという間です。学生時代に学んだ事、出会った先生、人、友達、言葉が、出来事が、昨日の様に思い出されます。保育を学んだあの時の気持ちを今でも忘れていません。街の暮らしの中のお役に立てる様にと私が仕事を続ける力になっています。
保育を学ぶ学生さんにおもちゃと遊びの出会いをつくってくださる小屋先生に感謝します。
学生の皆さん、小谷先生。おもちゃの見学と体験の時間をありがとうございました。
MOMO 店長
シュピールハウス by.MOMO
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