機械の中のカッコイイも人の手作り-【熱源な人】インタビューで思ったこと
2021年の秋、群馬県の企画ローカルカンファレンス『湯けむりフォーラム』の中の「熱源な人」の記事にしていただきました。
→【熱源な人】木のおもちゃ専門店を1996年から営むTOYS&GIFT MOMO店長 茂木しづ子さん
「えっ?MOMOさんなんかが?」と思った方も多いと思います。私、そこがすごいと正直思いました。こんな小さな人がやっているだけのお店を。でもそこが面白い!と思い、お話しを受けさせていただきました。
コロナ禍で、街は本当に大変です。人の暮らしも、街の行動、営み、営業。
大変な中に入ると、人は身体のどこかから力が湧いて出てくるものですね。子どもも大人もみんな、考え、変化させ、自分の今を作っています。
一人ひとりの小さな想いで、暮らし、街が出来ているんだな。と、街の中でお店をしながら、しみじみ思っていたところでした。
小さなひとりの熱が集まって街はできている。なので、喜んでインタビューを受けさせていただきました。
2021年9月、インタビューと写真撮影。
偶然にもスタッフの方がMOMOに来てくださったことのある方だったり、出身校が同じだったり!会う前の緊張はすぐ溶けました。
聞かれることで昔の気持ちを思い出し、いつものおしゃべりをしました。
取り止めのない私の長い話は、まるで小説のように(by.90才の母)まとまって記事となって書かれていました。ライター岩井さんすごい!
スーツケースに機材を積んだカメラマンの木暮さんが撮影してくれました。私と同じ美術学校で学んだ方でした。
皆んなどこかで、今でも学校の学びにつながる何かをして街で暮らしているんだなぁ。と思いじんわり感動しています。
機械の中のカッコイイも人の手作り
パソコン、携帯電話を開くと素敵で、カッコイイ。感動して色々な出来事がある。でも。
こうやって、誰にしようか?って人が思案して。人が感染対策をして訪れて、きちんと人と話して、撮影して。ライターさんが書いてデザイナーさんがまとめて。みんな手作りなんだなぁ。と。
街も人の想いで。機械の中も人の想いで。作られている。作られてほしい。
なんて、いろいろ思いました。
そして、出来ました!
小学校のころの思いとか、書かないで欲しかったと思うけれど、書かないで欲しいものこそ面白いかな、なんて、私も楽しく読ませていただきました。
数年前からのMOMOプロデューサーの改革、MOMOロゴ・社名の話も自然に湧き出てきました。
やっぱり熱源は家族かな?言えばよかったかな?なんて今でもあれこれ思います。
街のお店はお店を利用するお客様が育ててくれているとありがたく思っています。そんな小さなお店を続けているMOMO店長「想い」のいろいろな過去と今。お時間がありましたらぜひお立ち寄りください。
この記事が鳥のように飛んで、遠くても近くても、誰かのちょっとした「熱源」になれたらと思います。
momo 店長 もぎしづこ
▼記事はこちら▼
→【熱源な人】木のおもちゃ専門店を1996年から営むTOYS&GIFT MOMO店長 茂木しづ子さん
〈スタッフの皆さん〉
・県の担当者さん:なかつせさん(群馬県庁)
・編集:荻原さん(REBEL BOOKS)
・文章:岩井光子さん
・カメラ:木暮伸也さん
ありがとうございました。