《MOMOセレクション》【1才〜6才】「形・数・数字」におもちゃで親しむ。
入園・入学の時期ですね。春から小さな新生活を始める皆さん、おめでとうございます!
入園や入学の時期にちなみ、形や数・数字に遊びの中で触れることができるおもちゃをMOMO店頭にてご紹介中です。
(※このブログは「こんな風に「数」に出会いたかった…」と思っている大人が書いています。)
数の始まりは身体だから。
最近知りました、どうして数字が10(十進法)なのか。なんと、指が十本だからだそうです。
「身体」から生まれた数字。赤ちゃんから子どもになり始めた1才頃から入学前の時期がきっと人生で一番、自分の身体を使ってめいっぱい遊ぶ時ですよね。
そんな身体ごと遊ぶこの時期、日々の遊びの中で「数」の感覚に自然に触れ、親しむことができるおもちゃを年齢ごとにセレクトしてみました。
《MOMOセレクション》「形・数・数字」におもちゃで親しむ。
※店頭での特集コーナーは終了しました※
《目次》
- 【1才〜】色々な形を知る
- 【2才〜4才】はじめての「数で遊ぶ」
- 【5才〜】「数学」への入り口
Q.形からはじまるのはどうして?
大人が「数」と聞いて浮かぶのは「数字」です。でも、子どもにとって初めての数との出会いは『量』です。
「ひとつ。」と「いっぱい。」それと『大きさ』。「ちいさい」と「大きい」です。
例えばこちらの『はめこ』。
↓1個が5個に。そして5種類の大きさに。
サイズ(大きさ)、ボリューム(量)、厚さなどなど。「数字」にはなっていなけれど、身体でわかる「数」の体験。
小学生になった時、いきなり「数字」から始まると、この「数の感覚」(多い/少ないなど)と「数字」を結びつけることが難しいこともあるそうです。
「数」に関係なさそうな「形」のおもちゃですが、まずは色々な形があること、そして色々な大きながあることを、遊んで身体中で親しみ、学んでいきます。
1.【1才〜】色々な形を知る
・【1才-】フォームス (形)
赤ちゃん♪地球上にはね人類が作ったかたちがあるんだよ。まる・四角・三角・長四角。
赤ちゃんや1才のこどもが形を持って舐めながら、大人が赤ちゃんに語らなくても「フォームス」が4つの形を子どもに教えてくれます。
とってもシンプルな「はじめてのパズル」にも。
・【1才-】はめこ、タワー、虹色トンネルなど (サイズ)
そういえばMOMOには形の中から形が出てくるおもちゃがたくさんあります。それだけシンプルだけど大切な遊びなのかもしれません。
最初の頃は出すだけ、分解するだけで十分楽しい遊びです。子どもが安全に分解できる体験の遊びです。大きさの順番に入れるのは何度も繰り返すといつか自分でできるようになります。とてもシンプルに見えて、実は長く遊べるおもちゃなのです。遊びながら大きさ違いを理解していく素晴らしいおもちゃです。
・【1才-】Mポストボックス (立体)
8ヶ月から1才に買う方の多いおもちゃです。このおもちゃは子どもが立体を理解するおもちゃです。
蓋を開けて、箱から形を取り出すだけでかたちと遊べます。かたちを思いっきり舐めて遊びます。赤ちゃんは小さなお口でかたちを知っていくのです。これが大切なかたちとの対話の始まり。次第にかたちをかたちに合わせる(入れる)ことができる様になります。かたちを知り、自分で出来た達成感を味わいます。
1才の頃に、四角・三角・円。大きい、小さい。身体中でただただ、かたちと楽しむ出会いに意味があると思います。
2.【2才〜4才】はじめての「数で遊ぶ」
数って楽しいですよ。だって目はふたつ。耳はふたつ。お口はひとつ。指はいっぱいなんですから。
数や量を数字で表せないこどもも、2つのお皿に大好きなお菓子が5個と2個入っていたら、どの子も5個のお皿をもらうと思いますから。こどもは数のことをよーく知っているのです。
・【2才-】『ディスクキューブ』(サイズ,奥行き,数,パズル)
四角の中からゴロゴロと「ディスク」が出てきます。ディスクには穴が空いています。一番小さなディスクには1つの穴、一番大きなディスクには5つの穴。
数・大きさ・深さだけがかたちになったおもちゃです。シンプルなおもちゃですが、目で、手で遊びながら数や大きさを知る、気づく、学べるおもちゃです。
・【2才-】『プラステン』(量=数・集合)
一番わかりやすい「数で遊ぶ」おもちゃですね。ピースが各色10個づつ。入れて、出して、遊びます。おままごとの具材にも大活躍。
小学生になって足し算をはじめて、また『プラステン』が活躍するご家庭も多いそうです。
☆遊びの途中でどうしてもなくなってしまうことも多いピースは1個からも販売しています:【MOMOオンラインショプ】※取り寄せ用※【パーツ】プラステン コマ各色1個
・【3才-】『缶入りマグネット』各種 (かたちの分割・モザイク遊び)
マグネットで形や数と仲良しに。
ペタペタと貼って遊びながら、形や数と仲良くなります。自分で感じ学びます。同じ形を合わせることから始めて、次第に形を操るようになるでしょう。
・【3才-】『パターンブロック』(多角形)
木製の薄い五角形、三角形、四角形などの多角形がたくさん入っています。積んだり、模様を作ったり。
小さな形を組み合わせると大きい形と同じ形が出来ることもに気づきます。
→【MOMOオンラインショップ】パターンブロック
→【MOMOオンラインショップ】パターンブロック ハーフ
・【4才-】『形のパズル』各種(図形+パズル)
形で遊んでも、パズルとしても。(※店頭販売のみ)
3.【5才〜】「数学」への入り口
「MOMOさんどうしたの?!」という凄いタイトルになってしまいました。この言葉はこちらのコーナーでご紹介している『缶入りマグネット123』に書いてある言葉なのです。
・【6才-】『缶入りマグネット123』(数→数字,量→計算)
“数学への扉を開くおもちゃ”『缶入りマグネット123』。
これまで「体感」だった数字の感覚が数字(文字)になることで、誰かに伝えることができるようになるのです。数学だけでなく、社会への入り口かもしれませんね。入学のお祝いにもおすすめです。
・【5才-】『エモージ』(形・字)
なんでも作れる不思議な「線」『エモージ』は、4才頃から模様を描いて遊ぶことも出来ます。
でも、すごく不思議と、MOMOのサンプルで小学生の子ども達は自然と「文字」を作るのです。なんと漢字やアルファベットも!
数字や、文字、ちょうど覚え始める時期に、「字」って楽しい、と思ってもらいたいですよね。こちらは入学祝いはもちろん、入園祝いにも楽しいと思います。
・【5才-】『ステッキお花畑』(法則)
とても可愛いおもちゃに見えるのに、実はとっても「THE数のおもちゃ」なのがこちら『ステッキお花畑』。
たっぷり詰まったお花も茎も「きっちり」と数の法則が決まっています。お花屋さんごっこや、お友達同士での遊びの中で自然と数に気づけます。
・【5才-】『はかり』(重さ/測る)
おままごと遊びでも人気のはかり。重さを比べることが出来ます。分銅もついているので、重さを量ることも出来ます。足し算や引き算、実験や観察にも繋がります。
普段の生活ではアナログな「はかり」はほとんど使われていないと思います。もしかしたら、これが「はかり」だと知らない子どもも多いかもしれません。それでも、重さが目に見えるはかるの遊びはMOMO店内でいつも誰かが色んなものを測っています。
※分銅は鉄製です。年月とともに錆びが生じます。あくまでおもちゃです。
こんな風に「数」に出会えたら…。
お気付きの方もいるかと思います。このブログは「数」や数にまつわる算数、数学がとても苦手だった人たちが頑張って書きました。
数がとても苦手だったからこそ、こんな風に数に出会えていたらな…と思う気持ちが大人になった今強くあります。
数字もコミュニケーションの手段ですね。子ども頃、数と楽しく出会うことで、大人になった時より出会うことができる世界が広がるのではないかな、と思います。
遊びを通して自然に「数」と親しむおもちゃを日常の遊びの中に。お誕生日、入園・入学のお祝いにもおすすめです。
ご紹介しましたおもちゃはMOMO店頭&オンラインショップにて販売中です。皆様のご利用・ご来店をお待ちしています。
※2020年3月の営業について※
予防対策を行い、通常通り営業しています。
→詳しくはこちら:【ご来店の方・外出をお控えの方】MOMO新型コロナウイルス感染予防対策 (2020-03-04)
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