「MOMOのロゴを作った人がEテレに出ます!」9/11(火)23時 NHK Eテレ『デザイン トークス+』「アナログ」
9/11(火)23時 NHK Eテレ 『デザイントーク+』髙田唯さん出演
NHK Eテレの番組『デザイントーク+(プラス)』は、日本のデザインの世界をグローバルな視点から見つめ紐解く、デザインの番組。
内側からではなく外側からの視野から見ることで、日本に暮らす私たちが見過ごしてしまうようなデザインの動きにも着目。
「その業界」の視点だけでは見つけられないムーブメントを見つけ伝えている素敵な番組だなあと思います。
英語に翻訳され、Web配信やBSのNHKワールドチャンネルで世界にも配信されています。
そんなグローバルな視点を持った番組『デザイントーク+』の次回のスタジオゲストはMOMOのロゴを作ってくれたこの方、髙田唯さんです!
8月に台湾そして上海での個展と、最近海を越えアジアでも注目されている髙田唯さん
→上海での展示の様子(※中国語)
いつの間にかテレビに、地上波に!とてもびっくりです。
MOMOのロゴ入りのアイテムもこの夏は海を渡り、台湾、上海に連れて行ってもらったようです。嬉しいです。ありがとうございます!
9/11『デザイントーク+』なんとテーマは「アナログ」!
唯さんゲストの今回の『デザイントーク+』のテーマはなんと…!
(※先日NHKワールドで英語配信された内容の日本語版だそうです)
「アナログ」!
そうなんです。私たちも兼ねてよりデザインの手法にアナログを取り入れた髙田唯さんに注目をしており、アナログな木のおもちゃを販売する当店では、ロゴのリニューアルの際にはぜひ、アナログな手法を生かした髙田唯さんにデザインを…
なんてことは一切考えていませんでした!
ALL RIGHT GRAPHICSさんの生み出すデザインを見て、「この人たちになら私たちのやっていることを表面的にだけでなく理解してもらえて、今とそしてこれからの形を作って貰える気がする」と思い、ロゴのデザインをお願いしました。
なので、唯さんが「アナログ」の人として呼ばれることはとてもびっくりで、そしてとても嬉しいことです。
決断に必要なアナログな「直感」
ロゴを作ってもらってから、最近になってALL RIGHT GRAPHICSさん、北条舞さん、髙田唯さんが語り始めたことを読んだり見たりして、私たちが大切にしているものと、ALL RIGHT GRAPHICSさんが大切にしているもの、基本として思っていることに共通することが多いことを知りました。驚きました。
どうしてALL RIGHT GRAPHICSさんにMOMOの新ロゴをお願いしたか、「この人なら大丈夫だ」と思ったからです。
その人が作るものには、その人の想いがにじみ出ていると思います。私にはそれで十分でした。
ですが、ロゴを作ってもらった後、社長に「(周りのデザインに詳しくない人たちに)ALL RIGHT GRAPHICSさんのことをなんて紹介したら良い?」と聞かれて、困りました。
なるほど、確かに。
確かに、デザインに詳しくない人に「JAGDAの会員で年鑑もデザインしてます!」とか「ggg(銀座グラフィックギャラリー)で展示してます!」とか「竹尾(紙の会社)の仕事してます!」とか、デザインのことを知っている人には伝わることを伝えたところで「?」ですよね。
今だったら「NHKとかにも出てる人がデザインをしてる会社です」と言えるようになった訳ですが、でもそういう世間的な肩書きがあることと、自分たちが描く未来を具現化してくれる人はイコールではないですよね。
社会的に納得させられる肩書きがないから、そんなことで作れるかもしれない未来を一つ無くしてしまうのは勿体な過ぎる。
偉い人だから、賞を取っているから、テレビに出ているから、誰かが与えた肩書きで選んでしまうことも多いですが、その人が生み出すそのものを信じてお願いしてみる。その人を信じて、そして自分の直感も信じること。
AI(人工知能)が様々な社会的な情報を読み込み導き出した答えで決断することが最もデジタルな方法だとしたら、
自分の頭で考えて決断すること、「直感」は一番アナログで大切な方法だと思います。
MOMOのロゴを作った人が出ます!『デザイントーク+』9/11(火)23時 NHK Eテレ
そういわけで、一言で言うと「MOMOのロゴを作った人がEテレに出ます!」ということで、ぜひご覧ください。
(※先日NHKワールドで英語配信された内容の日本語版だそうです)
→9/11(火)23時 NHK Eテレ 『デザイントーク+「アナログ」』
(髙田唯さんが白塗りをする、というなぞの情報もあり、とても気になります。。)※追記:テレビに出るときに塗るファンデーション(どうらん)のことでした。。
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ちなみに個人的には「VICEで取材された!」というのがとてもテンションが上がりました!
VICE!すごい!あのVICEですよ!!VICEに取材されるなんてデザインというよりアートでは?!もはや現象では?!
→http://thecreatorsproject.vice.cn/read/Yui-Takada-at-Tokyo-and-Shanghai