2016-12-14
【木のおもちゃmomoプチ講座】みんなニュートン!あそびたくなる精巧な魅力『キュボロ』!
みんなニュートン!『玉の道』のおもちゃ。
みなさん知っていますか?
ビー玉は高いところから低いところに向かって転がることを。
上から、下に落ちることを。
ビー玉は、下から上に登らないことを。
そして
小学生のこどもでも、
そのことを知らない・体験したことが無い子がいることを。
私は毎日、MOMOでサンプルのキュボロやクーゲルバーン、スカリーノ、
玉が落ちる動きのおもちゃで
こどもたちが喜んで遊ぶ様子をみていて
驚きと、感動をもらっています。
玉の流れを作る道を作りながら、ひとりのこどもが
体験、発見をしています。
ゆっくり、ゆっくり。
子どもの手の中で向き合うことができる。
ひとりひとりの思考や発見、成長に(論理的思考の始りから発展まで)
長い間、寄りそって楽しませてくれるおもちゃと感じています。
キュボロやクゴリーノ。
組み立てクーゲルバーン・スカリーノは
ひとりひとりを、ニュートンにしてくれるおもちゃです。
世界にはこんなに正確で美しいおもちゃがあります。
ビー玉を転がす道を積み木で作るあそび。
「積み木+パズル+ビー玉あそび」=
『キュボロ』『クゴリーノ』
「こどもと、何をして遊んだらいいのかわからない」というお父さん。
お父さんがこどもと一緒におもちゃで遊ぶなら『キュボロ』がおすすめです。
MOMOのおもちゃ選びの基準のひとつに
お父さん(おかあさん、おじいちゃんおばちゃん、大人)が、
自分で遊びたいおもちゃであるかどうかを重視しています。
大人も感覚をくすぐられるおもちゃは
敏感で吸収の早いどもたちは、能力・感覚をぐんぐん発達させるのではと思います。
子ども用のあそびに大人がつき合うのではなくて、
キュボロなら、大人のスゴサを見せつけられます。
次第にこどもは、大人を追い越した使い方を見せてくれるようになります。
どんなおもちゃ?どんなあそび?
キュボロってどんなおもちゃでしょう?あそびでしょう?
『キュボロ』は「積み木+パズル+ビー玉あそび」です。
大人が本気で作った素晴らしい製品です。
だから遊びやすい。
こどもの考える力、工夫する力を、きっと引き出してくれます。
ひとりひとりを、ニュートンにしてくれる『キュボロ』
これがキュボロです。
キュボロのピースは5cm基尺の四角い積み木に、穴が開いていたり、表面に溝が掘ってあったりします。
正確に作られた、穴と溝。
穴の開き方や、表面の溝の形は様々。
穴と穴をつなげ。
溝をつなげ。
組み合わせて立体的な「玉の道」を作ります。
積み木の固まりのように見えて、ビー玉が通る為の「玉の道」の立体的な道の固まりになっているのです。
表面の溝をつなぎ合わせた道を通ったり、内側のトンネルを通って…
この道、表面だけを通るんじゃないんですよ。
「ビー玉がゴール!」達成感がすごいです。
動画を撮りました。
ビー玉が表面に内側に出たり入ったりしながらゴールする様子を見てみてください。
ビー玉が、流れて穴に落ちて、出てきて流れて。
積み方の可能性は無限大!
お子さんそれぞれの様々な積み方でビー玉の流れを楽しめます。
『キュボロ』は立体で玉の道を想像するので、とってもとっても頭を使います。
正にパズルです。
大人が作ろうと思うと、実際なかなか作れません。
大人も本気で挑まないといけない頭の体操になります。
そして、じっくり、ゆっくりですが
こどもが、大人も驚くような工夫をしてキュボロを作り楽しむようになります。
『キュボロ』は、
こどもが遊ぶ長い間の時間(数年)、こどもの成長にゆっくり寄りそってくれるおもちゃです。
キュボロ:
対象年齢《大人が一緒にあそぶなら》 3才〜
《ひとりで遊ぶなら》5才くらい〜大人
キュボロ・ベーシスで作ってみた玉の道です。
キュボロの入門編「クゴリーノ」
キュボロの入門編「クゴリーノ」。
コースの溝の長さが長く作られています。
溝の形が工夫された部品がたくさん入っています。
クネクネの溝。玉のスピードが出るようになるパーツ。
ビー玉の終点カップ等。
美しい作りの溝です。
3、4才のお子さんに遊びやすくできています。
作ってみました。
クゴリーノ:
対象年齢《大人が一緒にあそぶなら》 2才〜
《ひとりで遊ぶなら》4才〜
クゴリーノ・スタートは『キュボロ』シリーズの中でもとてもシンプルなセットです。
こどもたちがつくる玉の道。
MOMOの店頭では、
毎日、こどもたちがキュボロで遊んでいます。
たくさん写真を撮らせて頂きましたが、少しだけ紹介させてください。
*
小学5年生くらいのおとこの子。
きれいですね。
階段のようにビー玉が出たり入ったりしながら流れ落ちてきました。
こどもたちは、キュボロとクゴリーノを混ぜて遊びます。
高くなったね。
『キュボロ』と『クゴリーノ』と、
『スカリーノ』と『組み立てクーゲルバーン』で!
MOMOにある玉の道のおもちゃを全部を混ぜて、作ってくれました。
溝があるとつなげてビー玉を流してみたくなっちゃって。
楽しく盛り上がります。『工夫』します。
みなさん、作ったものを見せてくれてありがとうございました。
こどもは、ひとりひとりがニュートンなんです。
水や土、木の枝や葉や実。
身近なものがこどもたちに大切なものを学ばせてくれています。
おもちゃは、人が作った限界のある決まったモノかと思いますが
キュボロのような良いおもちゃには、
物理学における動力学、自然科学、建築学。。
こどもの手の中で、「こどもが『学ぶ』」が詰まっています。
変わらないもの(おもちゃ)が、
変わっていく(成長)こどもをその時に合わせ楽しませてくれます。
ビー玉は、高いところから低いところへ流れることを知る
こどもひとりひとりが、ニュートンなんです。
*
同じおもちゃを、同じ空間に置き、
大きくなって使い方の変わる様子を毎日見て、
それぞれのおもちゃのいろいろを、うれしく想います。
たくさんあるおもちゃの中の
クリスマスプレゼントに何かお探しの方におすすめです。
*
MOMOのお店やオンラインショップに並ぶおもちゃは
実はどれも、世界の中の良いおもちゃなのです。
あらためましてですが、どうぞよろしくお願いいたします。
文・写真:もぎしづこ
編集:茂木成美
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