2016-06-14
すくすく育つ。MOMO倉庫・事務所誕生!⑮ ジヴルさんの植栽の巻
少し前のことですが、『エルデ』の庭のお話をさせてください。
2016年4月のことです。
ついに!前橋の『ジヴル』さんの植栽の日がやってきました。
見たこともない植物が、エルデの庭にどんどん運ばれてきました。
元気そうな、オリーブの木。
かつらの木。もっこうバラ。
これで、十分うれしい建物になった『エルデ』ですが
ここに、植栽を『木を植えます』。
ジヴルさんの植栽のお話です。
『エルデ』の庭の。一番最初の一本目
「この、𣕚(タモ)の木にしましょう。」
𣕚の木は、私たちに親しみのある木。野球のバットになる木なんですって。
みんなで、木を植える位置を決めて
ジヴルさんと職人さんが、木を植える穴を掘り始めました。
鎮め物と不思議な写真
建物の地鎮祭をした時に、神主さんからいただいた、『鎮め物のお札』。
本来は、基礎を作る時に土地をいじり始める時にそこに、埋めるものだそうです。
私たちは、基礎くんが既にあったので、
「庭をいじる時に、初めて掘る時に埋めましょう。」ということにしていました。
社長が『鎮め物』を掘られた土の上に置きました。
なんだか、みんなで手を合わせて拝んでしまいました。
「お札さん。どうぞよろしくお願いします。」
𣕚の木が植えられました。
木を植えるって、神聖なことだと感じました。
そして、なんと。
写真が、このようになってしまいました。
偶然な神聖です。
木が守ってくれるのかな。鎮めものパワーかな。なんていろいろわくわくしました。
木はいいなぁ
最初の一本。𣕚の木が『エルデ』の庭に植えられました。
木はいいなぁ。
他の木もジヴルさんと職人さんが植えていきます。
4月の中旬。
木を植えるっていいなぁ。
なんだか。木もみんなも、うれしそう。
お茶の休憩をしました。
縁側は、便利ですね。
職人さんが靴を脱がずそのまま休めます。
植物を植えます。
ジヴルさんは、
植物がこれからどこで育つのがいいかをしばらく想像していました。
どこに、どう、植えるのでしょう。
ここにしようか。
ここにしようか。と。
鉢が、並びます。
ふかふかの、花壇の土の中に
ジヴルさんは、いろいろな植物を植えました。
植栽完了しました。
いろいろな植物の花壇となりました。
ハーブも多くて、草むしりの時にいい香りがしてきます。
激しい交通量の道路なので、きっと丈夫な植物を選んでくれたのでしょう。
ジヴルさんご苦労様でした。
ジヴルさんの植栽センスに感激です。
木と植物とジヴルさんありがとう。
『エルデ』の中からの景色も変わりました。
「木はいいなぁ。」っと、くまちゃんの声が聞こえそうです。
木と植物とジヴルさん、ありがとうございます。
大切に育てていきます。
それから、2ヶ月経って今
ジヴルさんが植えてくれた植物に、私たちは癒されています。
ジヴルさんは、私たちに楽しみを植えてくれました。
実のなる木を植えてくれたのです。
少し前は、ブルーベリーの実がたくさん実りました。
今は、ヤマモモの実が豊作です。
甘酸っぱくて、おいしい。
なかなか、売っていない実ということです。
木には、力があるのですね。
せっかくなので、植えられている植物のお話もできたらいいなと思っています。
ジヴルさんの、植栽の日のお話でした。
つづく。
→前橋の『givre(ジヴル)』さん
MOMO倉庫・事務所
設計:石川恒夫氏(ビオ・ハウス・ジャパン) 施工:思高建設 2015年11月〜
写真・文 MOMO 店長 もぎしづこ
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