2016-01-08
Vögelein(建物仮名)がすくすく育つ。MOMO倉庫・事務所誕生!②地鎮祭と材木の集合
地鎮祭と材木が集まる の巻
11月の日の良い日に、新しい倉庫&事務所の土地の『地鎮祭』をしました。
日本っていいですね。
建物を建てる時、神様に降りてきてもらって
工事の安全、無事と、これからのココの安全を祈願してもらうお祭りをするそうです。
神様を迎えるための、塩・お酒・米・野菜や魚、『ごちそう』が準備されました。
ここが祭壇です。
材木が集まってきました。
木と木が組まれる穴が彫ってあります。
きれいな木。
番号が書いてある!
番号を合わせるのかな?
柱になるのかな。
『安全に建物ができますように』祈り、
そして次の日たくさんの木材が届きました。
MOMO倉庫&事務所の地鎮祭
高崎の烏子(すないご)神社の神主さんが ご祈祷に参上してくださいました。
設計をしてくれる石川恒夫先生と、吉垣内英子さん。
思高建設の江畑さん、原口さん、髙橋さんと私たちでの地鎮祭が始まりました。
思高建設の原口さんが、地面に土を出して地面に盛り上がりを作りました。
神様の祈りの後に
私たち二人で、カマで、笹を「えい!えい!えい!」っと、刈り倒しました。
次に設計の石川先生が、笹が倒れた山を
「えいっ!えいっ!えいっ!」
いつも小さな声の先生が、大きな声でえいっ!と言ったので、びっくりしました。
次に、施工の思高建設の江畑さんが、
「えいっ!えいっ!えいっ!」
江畑さんも、お腹からの大きな声で、土を混ぜました。
江畑さんの「えいっ!」は、地響きがするような迫力でした。
これも、びっくり!
建物を造る方の、身体の中の潜めた力を声、発声で思い知らせれました。スゴイ!
きっと、神様も、安心しました。
神主さんは、
土地の四隅に、白い紙を撒きました。
ひらひらと、とてもきれいでした。
神様が下りてきて、建物を建てることを短い演劇にしたような。。
むかしむかし、の大昔。
さあ、建物を建てよう。
薮や、草木の生い茂る大地で。
カマを振り草木を刈り。
平鍬で、大地を建物を建てるために平にして。
大きなへらで、建物を工作する。
この、土地で建物を建てよう。
ココで。何かを始めよう。何かが始まる。
人が、大地に建物を造ると言うことの神聖なことを感じました。
『地鎮祭』をしてよかった。
小さな土地であっても、倉庫&事務所であっても。
何かが新しく人のこころと力で『生まれる』ということを感じています。
大昔も。江戸時代も。現代も変わらない。
建物を建てる時の。
これから先のこの場所で始まりへの安全を祈る想い。
トラック一台よりも小さな、小さな『基礎くん』が建物になります。
皆様がどうぞケガなく無事に安全に、作業ができますように。
神様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
森の木が、柱になって集まった
地鎮祭の次の日に、MOMOの倉庫&事務所の建物の場所には
建物の木が運ばれて、やってきました。
MOMOでは、長い年月、こどもが使う木の積み木を売っています。
これは、すごい!です。
積み木遊びと建物造りが、私のこころの中で結びつきました。
そういうことなんですね。
これと、これがジョイントするのですね。
大工さんと思高建設の原口さん。
木材の海の中。
森の木は、
建物用の木材になり、
設計図面から、カットされ
これと、これが合うように計画され。
全てが、合い建物になります。
図面の建物が建ち上がるのでしょうか?!
図面が出来た時に既に、
思高建設の原口さんの思考の戦いは始まっていたのですね。
皆さんのこころの強さと大きさ、そしてやさしさを感じています。
さあ!
次回は、棟上げです。
どうぞ、おたのしみにお待ちください。つづく。
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