2016-01-04
Vögelein(建物仮名)がすくすく育つ。MOMO倉庫・事務所誕生!①
2015年の秋の始めの頃のことです。
MOMOの多目的スペースで、石川先生と吉垣内さん、思高建設さん、社長が話し合っています。
MOMOのすぐ近くの空き地に、おもちゃの倉庫と事務所を作ることになったのです。
「昨日も、世話になった思高建設の江畑君に、急な工事だけれどお願いしてみよう。」と、尋ねて見ると
思高建設の江畑さんが心良く工事を請け負ってくれました。
さあ、またまた、急に、縁がつながり作ることになった、
MOMO倉庫&事務所の建物のストーリーのはじまりはじまりです。
建物って、いいな〜♪
シュタイナーの建築家 石川恒夫さん、吉垣内英子さんがどのような設計をするのでしょうか。
残念ですが、住宅や店ではありません。倉庫・事務所、それも予算の少ない建物です。
でも、とっても楽しみです。
クリスマスの忙しい時期に知らない間に
建物の赤ちゃんはどんどんすくすく大きくなって
まるで、お腹の中ですくすく育っているように。
気づいたら、今日現在、既に大きくなっているのですが、
始まりから、ご紹介させてください。
MOMO倉庫・事務所
設計:石川恒夫氏(ビオ・ハウス・ジャパン) 施工:思高建設 2015年11月〜
基礎くんとの出会い
MOMOのお店のすぐ近く。
トラック1台分あるかないかくらいの小さな基礎がありました。
ずっと何年もこのままで、もったいないなぁ〜と思っていました。
すると、そこに建物を建ててくれる人が現れました。
MOMOが借りることになりました。
しかし、なぜか、MOMOの社長が、自分で建物を造ることになっていました。
もったいないなと、みんな思っていた基礎くん。
やっと、建物になるかもね。良かったね。
基礎くんは、
思高建設の原口さんが、新品みたいにきれいに磨いてくれました。
そして、ピカピカに輝きました。
さあ!
小さな基礎くんは、石川先生と思高建設さんの力で
どのような、倉庫・事務所になるのでしょうか。
設計はシュタイナー建築の石川先生
MOMO移転内装工事(2010年11月) 石川恒夫先生 写真の一番左
石川恒夫先生(ビオ・ハウス・ジャパン)は、
MOMOの店舗の内装を設計してくださいました。
シュタイナーの建築家です。
最近では古いお寺の改装をしたり。
かたちや、色の心地のよいこと。
人体に有害な材料は使用しないので、空気感がとってもいいです。
『あらいキンダークリニック』の設計を新井さんと一緒にお願いに行ってからのご縁で
不思議にありがたくMOMOのことを心配してくれる方です。
かたち、色、仕組み、設計。
石川先生に気づかされます。
人の知識は、人が居心地よく日々生きるために使われるのだな。っと。
思高建設さんのお仕事に感謝
工事は、どんどん進みました。
職人さんは、カッコイイ!
基礎作りの大切な作業です。気のぬけない説明、話し合いです。
真剣な眼差しで図面を見る。
建物を造るってやっぱりかっこいい!
思高さん、社長の話しをよく聞いてくれてありがとうございます。
思高さんの江畑さんが気さくに説明、考慮してくれます。
建物は人と人のつながりでできるのだなっと、感じています。
写真は11月のはじめの頃のことでした。
私たちは、クリスマスツリーやオーナメントの販売が忙しくなり
すぐ近くなのに、なかなか、現場に行くことができませんでした。
時々現場に行き写真を撮りました。
これから、何回かに分けてご紹介させてください。
建物の完成予定は、2016年2月上旬の予定です。
まだこの頃の建物は、お腹の中の赤ちゃんでいうと2ヶ月くらいという感じです。
ちょっと、へんな例えですが。
また、つづく。。
MOMO 店長 もぎしづこ
関連記事