2015-10-01
【 木のおもちゃmomoプチ講座 】『プレイクロスシルク』素材と色からのイマジネーション 2才~大人
え?シルク?こどもが?
そうなんです。シルクなのです。
こどもにとっておきのあそびの素材
シルクをご紹介させてください。
プレイクロスシルク 90×90cm アルケナ社 ¥2,000(税抜)
ピンク色・黄色・青・水色などいろいろな色が揃っています。
しっとり、つるつる、とろっ。
軽くて、しなやか。
シルクの感触はやっぱり特別なもの。
感覚の優れているこどもだからこそ、特別の素材を敏感に感じ喜んでくれます。
シルクをさわる子どもの手の表情にそう気づかされます。
子どもの手が、いつもとは違い、やさしく、しなやかにシルクをさわります。
素材の感触が、子どものこころになにかを伝えます。
シルクの一色の色が、こどものイマジネーションを湧き立てます。
シルクのいろいろな使い方をご紹介させてください。


プレイクロスシルクを、お人形や飾りの 敷物に使ってはいかがでしょう。
人形を飾る時に、シルクを敷くと
まるで森の大地のようです。

たった一枚の布ですが。
シルクの色と光沢が、特別な空間をつくります。
大切な楽器を置く時に
敷いてあげてはいかがでしょう。

美しいものを、更に美しく彩ってくれます。モノの姿、かたちを引き立てます。


シルクをさわって見て下さい。
なめらかで、つるつるしています。

こどもも、大人も、
シルクをさわる時、手の動きが美しい動きになります。
やさしい美しい素材が人のこころに何かを伝えます。
人のこころをやさしくしてくれるシルクです。


『プレイクロスシルク』の色が、こどものイマジネーションをわきたてます。
色を見るだけでも、こころがふわっとなります。




※注:赤ちゃんがシルクであそぶ時は、必ず大人が一緒にあそんであげてください。
生まれたばかりの赤ちゃんに、
『シルク』は、色がすぐ近くで動く喜びと、
その動いている物をさわっていい感触の喜びを体験させることができるのです。





一枚のシルクが、空想の世界でお姫様にしてくれます。
マントをかけた、王子様にしてくれます。




など、など。
一枚の布。
素材のやさしさと美しさから空想あそびがはじまることでしょう。
大人は、どのように使うかを見せてもらいましょう。
縛ってあげるなど、使う時のお手伝いをしてあげましょう。


シルクをたたみましょう。(5才くらいから)

床の上で、机の上で。
広いところで、シルクを広げて。
端と端を合わせましょう。
半分の大きさになったら、また、端と端を合わせましょう。
たたみましょう。
さわりごこちのよい『シルク』をたたみましょう。
たたむって楽しいです。




次に使うとき、包みを開けるところから、楽しい予感が始まります。

テーブルや床にシルクを広げ
シルクの上に箱を置き
ゆっくりシルクで、包みます。


リボンみたいに縛りましょう。

つるつるですが、きりっと、しっかり縛れます。
「はいどうぞ。」

箱がかわいくなりました。
包むって楽しいね。
こどもが縛る時は、一緒に手伝ってあげましょう。
だんだん、縛れるようになります。
シルクは、つるっとしてるから、引っ張ると
縛ったところが、するっと、ほどけます。
こどもの特別な素材、『プレイクロスシルク』のお話しでした。
え?こどもにシルク?
はい。
こどもだから、シルクです。
こどもが想像を膨らませる素材
『プレイクロスシルク』をどうぞ、よろしくお願いいたします。
☆『プレイクロスシルク』はMOMOで販売中です。

久しぶりのmomo講座でした。
この記事は、今年の初夏から準備していました。
早いものでもう、秋になってしまいました。
お読みいただきましてありがとうございました。
『素材』をこどもが見立てて使う。あそぶ。楽しむ。
なにかに遊ばされるのではなく、こどもが自分で『あそぶ』のです。
『あそぶ』を応援しましょう。
初めてお母さんになった方への生活の中のあそびのヒントになったらとも思います。
また、少しずつプチ講座をさせていただきます。
写真・文 MOMO 店長 もぎしづこ
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