2015-03-26
ラスト『すもの食堂』の芽キャベツSTAUB。
ラストな『すもの食堂』さんで買った『かえる工房』さんのおいしい芽キャベツ。
春らしくなってきました。春は出会いと別れの季節ですね。
お久しぶりです、MOMOの娘です。
今日は、明日27日に閉店してしまう『すもの食堂』さんでの最後のお買い物と、
最近家にやってきた小さなSTAUBのお鍋のおはなしです。どうぞ!
すものさんが閉店してしまいます。
MOTOKONYAでの朝粥屋さんや、MOMOでもいっしょにイベントをしたり、
時にはあの伝説の野外音楽フェス『榛名ルーツフェス』を主催したり、いろいろな活動をしていた金井さん夫婦の八百屋さん『すもの食堂』。
悲しいことに3月27日で閉店してしまいます。春の訪れは別れの季節でもありますね。
でも!八百屋さんの次の、金井さんとともみさんの新しいいろいろを楽しみにしています!
すものさんでの最後の買い物。。
そんなわけでラストすものショッピングです。
普通のスーパーみたいにいつも同じ野菜が並んでいるわけじゃない『すもの食堂』。
教えてもらわないと買わないようなものを説明を聞くとつい買ってしまいます。
ともみさんに「おすすめ!」「時間が経つほどまろやかになるよ!」と言われなければ、ふつうお醤油の1升瓶なんて一人暮らしで買いませんよ!
(↓買いました。)
和食を作るとお醤油がどんどんなくなるので、まろやかになるお醤油、楽しみです。
かわいくて美味しそうな芽キャベツを買いました。
さて、野菜も買いました。かわいい見た目にときめく『芽キャベツ』です。
ともみさんも「ついあると買っちゃうよね〜」的なことを言っていました。はい、ついつい買ってしまいました。
本当に、普通のスーパーにあったら手に取らないけど、すものさんにあるとチャレンジしたことない野菜を買いたくなってしまうんですよね。
さて、このかわいいキャベツをかわいく食べたい!どうしましょう。
小さなSTAUB14cmで蒸し焼きをしてみました。
イマをときめくかわいい鍋といえば『STAUB』!
ストウブの中でも調理するために使うサイズとしては多分いちばん小さな14cmをカタログギフトでもらいました。
無骨な鍋が小さいってだけでかわいい!その中にかわいい芽キャベツを入れたらとってもかわいくなりました。
芽キャベツ、ときめきます。かわいい。
オリーブオイルで炒めた玉ねぎの上に、下茹でした里芋と本日の主役のかえる工房さんの芽キャベツを。
味付けはシンプルに塩コショウだけにしてみました。
ストウブといえば「無水調理」!お水はいれません。弱火で20分蒸し焼きに。
ドキドキ蓋を開けます。すっごくいい匂いがします。
できました。蒸し焼きだから形もそのまま。美味しそうです。
おいしいパンといっしょに食べました。
雑司が谷のうぐいすと穀雨さんというお店の『まいにち』という名前の食パンです。
甘くてもちもちしていて、小さくてもしっかりおいしい食パンです。
さて、芽キャベツと玉ねぎと里芋の蒸し焼き、
超シンプルな味付けなのにとっても美味しかったです!
芽キャベツもとってもおいしい!
なにより、底に敷いていた玉ねぎが野菜の出汁をすべて吸ったようで、
おいしい野菜のスープをそのまま固めたような味がしました!すごい簡単なのにとてもおいしかったです。
野菜とSTAUBのお鍋の力ですね。
おいしいものはたっくさん食べなくても満足しますね。不思議です。
きっと、買い物をする所から、目と気持ちでもごはんを食べているからでしょうね。
おなかいっぱいになりました。
いろいろごちそうさまでした、すものさん。
八百屋さん、時にはMOTOKONYAで朝粥屋さん、かき氷屋さんにもなったり、スープ屋さんにもなったり。
いろんなおいしいものを食べさせてもらいました。
八百屋さんではないいろんな形できっとこれからもいろいろ企ててくれるものと思っています。
(例えば、昨年からすものさんが運営していた高崎駅でのタカサキエキビレッジも続くそうです。)
これからは「すものさん」とは違う名前で?また美味しいものを食べさせてくれるでしょうか。楽しみにしています。
こちらこそ、ありがとうございました。
すもの食堂
文・写真(料理):茂木成美
写真(すもの食堂):もぎしづこ
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