2014-12-11
【NEW!】「縦糸の張り方<ロング編>」織り機イネス説明ムービー
「織り機イネスで織ったマフラーだよ。」
MOMOでとっても多い質問、「イネスで長いものを織りたいときどうするんですか?」
織り機イネスでは縦糸を長〜く張ることで、長〜いマフラーも織れちゃうんですよ。
そう、このくまさんたちが巻いているマフラー、織り機イネスで子どもが織ったものなのです。
自分のすきな色の毛糸を買って、自分だけのマフラーが、ご家庭のテーブルの上でつくれます。
きっとずっと思い出に残るマフラーになるでしょう。
『縦糸の張り方<ロング編>』ムービーをつくりました!
そんな長いものを織るための長い縦糸を張る方法をお伝えするムービーをこの度、撮影しました。
店長のナレーション入りです。
ぜひご自宅で動画を観ながらマフラーなど、長い作品づくりの参考にしてみてください。
※上の写真のマフラーの長さのためには、動画よりも長く縦糸を張る必要があります。
織り機イネスでのマフラーづくりの思い出に続きます。
このマフラー、子どものときに織りました。
MOMOで参考にみてもらっているこのマフラーですが、織り機イネスで十数年前、まだ小学生だった頃、
店長に縦糸を張ってもらって私が織りました。
この毛糸の色のチョイスにすごいこだわった記憶があります。このなんか独特の色使い、性格がでているな、と思います。
色と織り方にこだわり過ぎた結果、マフラーとして巻くには(当時でも)ちょっと短いんです。
細部にこだわりすぎてマフラーそのもの完成度よりも色や織り方で力を使い果たしてしまうあたり、その後の人生の生き方を予言しているようなマフラーになっています。
マフラーを織るために、まず毛糸を買いにいって、一緒に縦糸を張って、自分の織り機で織る、大人になっても忘れない体験になると思いますよ。
ひたすら「織り織り」たのしいです。
動画の撮影でひさしぶりにちゃんと織り機で織りました。
感覚を思い出すととっても楽しい!いつもまでも黙々と織っていたいなあと思ってしまいます。
あったかい部屋でお茶とか飲みながら、好きな映画とか、好きな音楽を聴きながら織ったら楽しいだろうなあと思いました。
もはや縦糸をぞんぶんに張った織り機をたずさえて温泉旅館とか行きたいです。外、雪景色とかだと最高ですね。
あまり器用ではないので、刺繍とか針と糸を使うものは苦手なのですが、織り機だと縦糸さえ張ればひたすら織るだけなので気軽だなあ、と気づきました。
すごい長い縦糸を張って、かわいい緑の外国の毛糸を馬喰町のかわいい毛糸屋さんに買いに行って、ひたすら織り機でマフラー織りたい、というのが最近のやりたいことになりました。
ぜひ、みなさまもご自宅で織り機、思い思いに楽しんでください。
縦糸を張るところから縦糸から切り離す所までのムービーもあります。
文:茂木成美
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