2013-03-26
パパのドイツ日記・子どもが描く
百町森のドイツツアーでのお話しです。
ドレスデンのアカデミーという施設でフレーベルのあそびの講義を受けた時の写真の中の
教室に展示してあった子どもたちの絵が気になります。
子どもの描いた絵に、写真が添えて展示していますよ。
青や、緑、黄色が美しい!
ピンク色黒が所々に。
でも、ぐちゃぐちゃです。
子どもが、色で遊んだ楽しさが充分伝わってきますね。
でも、ぐちゃぐちゃです。
しっかり、写真が撮ってあって、
どんなに楽しんであるかを展示しているのです。
子どもが描くことを、展示している興味深い写真です。
子どもの絵の展示はよくありますが
子どもが描くを楽しんでいる過程の展示は素晴らしいと思います。
ちょうど一年前のMOMOでのとしくらえみさんのお話しを思い出します。
日本の美術の教育のことを、としくらえみさんが言っていたことを思い出します。
日本の美術の教育は、描いたものの最後を評価していることが多いのです。
描いている過程が一番大切。
最後が真っ黒な絵になってしまったとしても、
教師はその子が、楽しんで描く過程をしっかり知り評価しなければならない。と。
この展示は、まさに、その、過程の展示なのではと
写真を見て思うのです。
大きな絵と、右下の写真を見てください。
こだわって描いたり、
体中で描いたり、
描いて楽しんでいます。
絵をみると
色、形に支配されていません。
色、形を自分で支配している!こうしたいの!という勢を感じます。
青、緑、黄色。
楽しいでしょうね。
子どもの成長、表現。
不思議ですね。
だれも、教えたわけじゃないのに。
世界共通ですね。
描き始めの頃の絵ですね。
4才くらいまでたくさん、線、まる、まるからせんが出ている絵、
顔らしき絵、顔から線が出ている絵。
描かなくなると貴重になるものですよね。
こちらも、興味深いです。
どんな、ことが文面に書いてあるのでしょう。
筆者はこの子ですね。
こちらも、楽しそうです。
体中で楽しんでいます。
子どもの動きが絵に色になっています。
写真をみると3才位までの子どもの描いたもののようですね。
あらためて、フィンガーペイティングの良さを再確認しました。
子どもが自由に描くことのおもしろさに、
小さな子どもでも表現を楽しむことを強く感じました。
10が描く楽しみの満点だとしたら、
3才くらいの子は10まで楽しむことができる。
大人は10楽しめるかな?とも思い、
子どもに描いて遊ばせることは、かいがある!ことを強く感じさせられた展示でした。
パパの百町森ドイツツアーの写真を見ていろいろ発見させてもらっています。
☆解釈や、としくらさんの言葉が正確ではありません。私の想像で書いている部分がおおいのでご了承ください。
MOMO もぎしづこ
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