2012-04-08
としくらえみさん「羊毛とおはなしの会」羊毛のハリネズミ編
3/17(土)としくらえみさん「羊毛とおはなしの会」のご報告3回目です。
おはなしに続いて、羊毛のハリネズミ作りがはじまりました。
羊毛のハリネズミ作り。
まずはとしくらさんのお手本です。
「あんまりむずかしくないので、心配しないでやってくださいね。笑」と、としくらさん。
としくらさんがご用意してくださった羊毛のセットです。
<セットの中身>
●ハリになるほうの羊毛
●からだのところになる羊毛
●目のところになる羊毛が少し
ちょうどハリネズミができるように入っていました。
では、としくらさんのハリネズミ作りをポイントを3つピックアップしてご紹介します。
まだ広がっているからだになる部分の羊毛を手のひらでまとめて・・・
たまご型になるようにつんつくつんつく。
「さすといたいので。笑」
深くまでぶすぶすささなくていいそうです。
斜めに細かくつんつくつんつく・・・
よくスポンジやタオルの上でさす方法が一般的ですが、
スポンジやタオルの上だとぺちゃんこになりやすいので、
手の上で立体的にやるのがおすすめだそう。
ただ小さいお子さんと羊毛の手仕事をするときには、
ニードルがささらないようにタオルなどをしいてあげてもよいそうです。
ハリの部分を重ねます。
少しちくちくするだけでくっついてきちゃうので、あまりたくさんささなくても大丈夫。
「うんとさせばしっかりしたフェルトになる
ハリネズミはそれほどしっかりじゃなくても。」と、としくらさん。
「こんなふうに・・・」と、
あっという間にハリネズミになった羊毛にみなさんびっくり。
「おお〜」と声があがりました。
それを見た店長が、
「としくらさんすごいですね。自分がやるとすごい変になっちゃたりして。」と。
「いろんなハリネズミさんがいて、ね〜。」
3年前に2年ドイツに住んでいらっしゃたというとしくらさん。
ドイツには「本当にハリネズミがいるんですよ。」
みなさん驚きの声をあげてらっしゃいました。
夜行性だから、昼間はいないけれど、
夕方とか歩いていたり、お庭にいたり。
子どもたちにも身近な存在だったそうです。
「このあたりには普通のねずみも出ませんよ〜!」と店長が言ってました。
▽としくらさんの息子さんが描かれたハリネズミ
目の部分はほんとにちょっとでいいそうです。
丸めないで羊毛を置いてつんつんつんつん・・・
「あんまり(羊毛が)多いと漫画みたいになっちゃう。笑」と、としくらさん。
目がついて、完成です!
「子どもたちがあそぶにはもうすこし固いほうがいいかも。
でも、ドングリや松ぼっくりとテーブルに飾るならふんわりした感じでも大丈夫。」
としくらさんの実演を見て、さっそくお母さんたちもハリネズミ作りです。
みなさん、としくらさんにお話を聞いたり、お母さん同士おはなしをされたりしながら、
羊毛をちくちくちくちく・・・
いつもは子どもたちの声が響くMOMOですが、
この日はお母さんたちの楽しそうな声がMOMOに響いていました。
わあ!鼻までついたハリネズミさんが完成間近です。
本当にいろんなハリネズミさんが完成しました!
個性的なハリネズミさんたち、お子さんが待つそれぞれのおうちに帰っていきました。
さて、お客さんに混ざって店長とスタッフのみたさんも羊毛のハリネズミ作りに参加していました。
こちら、ポイントを忠実におさえたスタッフのみたさんのハリネズミ。
鼻もハリも、しっかりハリネズミ!
しっかり者のみたさん、さすがです。
一方・・・
店長、ハリネズミ、見せてください。
ええ?!店長、それ、ハリネズミですか!?
みたさんのハリネズミと並んだらこんな感じに。
店長は途中で写真撮影をしていたので途中になってしまったのでした。
いろんなハリネズミ、できました。
おまけ
後日店長が完成させたハリネズミくん。
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