2012-03-26
「シュタイナー教育クラフトワールド」のご紹介
いまMOMOでは「としくらえみさんとシュタイナーの本フェア」を開催中です。
なかなか見る機会のないシュタイナー教育のクラフト(手仕事の作品)の作り方の本がたくさんあるので、
社長がドイツで撮らせていただいたドイツのシュタイナー幼稚園の写真を交えながらご紹介します。
「としくらえみさん 羊毛とおはなしの会」にご参加いただいた方々にとしくらえみさんの本をお求めいただき、
とても好評
でした。ありがとうございます。
イベントに合わせてとしくらさんのご本を出版されているイザラ書房さんから
シュタイナー教育の現場のクラフトの作り方の本のシリーズをお借りしていました。
表紙だけではなかなか魅力の伝わらないかもしれないので、
「シュタイナー教育のクラフトワールド」シリーズを少しですがご紹介致します。
ちなみに、当日「イースタークラフト」をお求めいただいたお客様のおはなしだと、
こちらのシリーズは探すとなかなか売っていないのだそうです。
その方はいつも図書館で借りていた本を見つけてついに購入しました、とのことでした。
確かにインターネットでは買うことができるのですが、シリーズ全てを中を見て買うことのできる機会はなかなかないかもしれません。
ぜひこの機会にご来店ください。
まずはこちら。
こちらの本はなんと、店長がずっと昔に東京のクレヨンハウスさんで買っていた本でした!
ローズウインドウペーパーは薄くて光をきれいに通す紙です。
窓辺に飾るととてもきれい。
ドイツのシュタイナー幼稚園では窓や玄関のガラスに貼っていたそうです。
特に天窓の紙はとってもきれいですね。オイリュトミー室だそうです。
続いてこちら。
シュタイナー幼稚園には季節を感じる飾り付けをしたコーナーが必ずあります。
季節の飾り付けを『季節のタブロー』と呼ぶのだそう。
実際の幼稚園の飾り付けは同じ季節でもそれぞれ様々です。
台の作り方からお人形の作り方、テーマまで細かく書かれています。
続いて羊毛を使うクラフトの本が二冊。
羊毛のクラフトでお人形や絵画までできてしまいます!
ドイツのシュタイナー幼稚園の先生が作った実際の作品。
シュタイナー学校に併設された売店で売られていた羊毛がMOMOで扱っている羊毛といっしょでした。
うれしいですね。
最後です。
メイキングドールはヴァルドルフ人形の作り方が詳しく書かれています。
やさしい抱き心地で、お母さんがつくると子どもがずっと大切にしてくれる・・・そんなお人形です。
ドイツのシュタイナー幼稚園のヴァルドルフ人形さんは素敵なベッドで眠っていました。
もうすぐ季節は復活祭!
ということで、イースタークラフトの中身を少しご紹介します。
目次です。
ただイースターエッグの作り方を紹介した本ではないことがわかります。
こんな章も。
「動物と人形のパン」!
パンの焼き方まで載っています。
復活祭の飾り付けもばっちりできます。
にわとり。
そしてもちろんイースターエッグの飾り方は・・・
中身の取り出し方から、13種類もの卵の飾り方の提案が紹介されています。
中身の取り出し方って意外と知らないかもしれません。
ですが、子どもが作るときには「ゆでたまごのままがよい」などのアドバイスも丁寧に書かれています。
絵柄も馴染み深い水彩画のものから「タマネギの皮で染めて作る」ものまで!幅広く紹介されています。
ハロウィンで物足りない方、ぜひ今年の復活祭は本格イースターエッグ作りに挑戦されてみてはいかがでしょうか。
☆「としくらえみさんとシュタイナーの本フェア」は3月31日までです。
ぜひご来店ください。お待ちしています。
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