2012-02-09
パパのドイツ日記・5日目「シュタイナー幼稚園見学」
社長ドイツ5日目、今日は二本立てです。
シュタイナーの幼稚園を見学させていただいたようです。
見学させていただいた幼稚園。
最初幼稚園だってわかりませんでした。すっごく重厚な建物。
「子どもこういうの好きでしょ〜」っていう装飾が一切ないのがドイツですね。
おじゃまします。
わ!教室で縄跳びしてる!冬はとっても寒いドイツ、室内でも身体を動かして遊べるようにでしょうか。
天井が高くて、床も椅子も素敵です。
緑色のTシャツの子がこっちに向けてアピールを!
あ、なにかはじまりました〜
右下の子たち、こっち見てる!お邪魔してごめんね。
おやつのじかんに参加ですね。たのしそ〜
食器がとってもかわいい!
さりげなく飾ってある絵もきれいですね。
外にでる玄関のところには、こんなかわいらしいらくがきが!
雪が降った日は雪の白いキャンバスに描きたくなっちゃうよね。
外に出るとお庭っていうよりもはや森!
わー持ち上げられちゃった!
あ、こっちにもだれかのらくがき、名前かな?
馬の写真もありました。
もしかして幼稚園の近くに馬がいるんでしょうか?!
やさしい目をした馬です。オストハイマーのお馬さんに似てます。
馬が近くにいる、そんな環境から生まれたやさしいかたちなんでしょうね。
さて、幼稚園に戻ると・・・
今度は歌の時間かな?
あ、また右下の子こっち見てる!
そりゃ気になるよね、こんなおじちゃん来たら・・・
この2人組はなにをしてるのかな?
2人ともとってもおしゃれだね!
わあ!たっくさんの木の実!
みんなが集まります。
教室の中にたくさんカゴがあるんですね。
ついたてで区切られたおままごとコーナーではお人形さんが寝ています。
みんなのコップと歯ブラシ。
カラフルでかわいい!
社長からの写真はこれでおしまいです。
シュタイナーの幼稚園を見ていて、あ、MOMOと似てるなあと思いました。
↓2010年12月のMOMO店内
似てるというよりも、MOMOの内装を手がけてくださった石川先生はシュタイナーの勉強をされていた方なのです。
“バウビオロギー”というドイツ発の建築方法、
建築方法というよりも建物や土地との人の向き合い方すべてを考える概念、
で家を建てたり場所を作ったりされている方です。
詳しくは石川先生のビオ・ハウス・ジャパンのホームページをご覧ください。
シュタイナーの幼稚園では建物も教育の大切な一部なんでしょうね。
外観はあんなに重厚でも、中はとっても温かい空間。
建物もそうですが、人間もそういう人は信用できる気がします。
写真を見るだけでも充分わかることがたくさんありますね。
建物や周りにうつる食器、家具、カーテンなどの色にもこだわりが感じられました。
適度にゆるそうな感じもなんか良いなあと思います。
その「ゆるそうな感じ」も建物が与えてくれる影響かもしれませんね。
あんまりキツキツだと疲れちゃいませんか。たまにはかっこつけてもいいけど。
毎日過ごす場所ですからね。
では5日目終わりです。
明日もまたお楽しみに。
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